DTM用語音楽用語DTMに対して高価な機材やソフトウェアを導入したり、プロユースに耐えうる本格的なシステムを構築したりする音楽制作の環境をデジタルオーディオワークステーション(DAW)と呼んでしばしば差別化する。
DAW DTM ソフト奏法解説 宇佐丸白書ただし昨今のコンピュータの高性能化やソフトウェアの進歩、ハイエンド環境のコストの低下、それらに伴うDTMを取り巻く状況の変化などから、互いの決定的な違いはレコーディング環境程度になってきているとも言える。このため昨今では「DTM」が、「DAW」を内包するより広義な意味で使われることも少なくない。
DJ用語レゲエ用語パソコンとシーケンサーソフト
パソコンを中心とするため、パソコンとシーケンサーソフトは必須である。Windows・MacintoshのどちらでもDTMは可能だが、シーケンサーソフトの中には片方のOSでしか動作しないソフトもある。ソフトウェア音源の利用やパソコン上での音声データの編集等高速な処理を要する作業を行うのであれば高スペックのパソコンが必要となるが、そのような作業を行わないならば、対応OS等の条件を満たす限り1990年代のパソコンでも十分利用可能である。
スピーカーエレクトロニカ
1990年代中ごろ、英国の音楽雑誌「メロディー・メイカー」によって造り出された。後に、当時全く新しい次世代のレイブ音楽として音楽界の主潮へと躍り出たのを契機として、その潮流を意味する言葉として、アメリカでは一般的となった。エレクトロニカという言葉がこのような新しいダンス音楽を包括する言葉として使用される以前は、エレクトロニック・リスニング・ミュージック、ブレインダンシング、IDM(インテリジェント・ダンス・ミュージック)などと呼ばれていた。1990年代中頃のMTVや主要なレコード会社は、エレクトロニカという言葉を、それほど包括的な言葉として用いているわけではなく、現在ではビッグ・ビートやケミカルブレイクなどと分類されているケミカル・ブラザーズ、他にもプロディジーといった面々によって世に送り出された主流の機械音楽を意味する言葉として使用していた。現在では、ビョークやゴールドフラップなどの人気のアーティスト、オウテカ、エイフェックス・ツインなどのグリッチ的な新たな手法を採用するアーティストから、ダブ指向の強いダウンテンポ、ダウンビート、そしてトリップホップまでを含む幅広い音楽活動や音楽様式を表す言葉として用いられている。人気を集めているアーティストの多くは、大衆向けの音楽においても、何らかのエレクトロニカ的な要素を取り入れている。
ダブを取り入れたテクノとしてベーシック・チャンネル一派のミニマル・ダブがあり、~Scapeといったレーベルやポール、ヴラディスラヴ・ディレイ、ヤン・イェリネック、モノレイク、デッドビートといったアーティストが挙げられる。基本的にはエレクトロニカ以前より勃興しておりテクノやハウスの直系であるが、彼らが多用するレコードノイズがグリッチの一種とされたり、非ダンスのアプローチが多いこともあって、狭義のエレクトロニカとの関連も深い。またこのシーンより影響を受けて、アロヴェインのように「オウテカ・ミーツ・チェイン・リアクション」と呼ばれるようなサウンドを展開するアーティストもいる。また、下記のダブステップ勃興以降はダブステップへと移行する、あるいはダブステップのシーンと深い関わりを持つアーティストも多い。
また、ダブ、グライム、エレクトロニカ、トリップ・ホップ、ドラムンベース、ブレイクコア、2ステップなど幅広い影響を受けた、フロア向けサウンドの総決算とも言えるダブステップと呼ばれるジャンルも誕生した。ダブステップの代表格ブリアルが2006年にリリースしたファーストアルバムburialは、00年代最大の事件と評されることがある。ラガ色、ヒップホップ色の強い物から、ほとんど純然たるエレクトロニカと聞き分けがつかないようなものまで、幅広いサウンドが近年ダブステップと呼ばれるようになっている。詳しくはダブステップの項を参照。
さらに、近年ポストダブステップとしてブロステップ(Brostep)と呼ばれる特徴的なサウンドが注目されている。一般的にはベースに極端なLFOを掛けてダブ色を薄くし、レイヴ色・トランス色を増したコマーシャルなサウンドがそう呼ばれているが、まだ勃興したばかりのジャンル故に明確な定義をするのは難しい。大手レーベルのコンピレーションなどでは、伝統的なダブステップよりブロステップに近似したサウンドが、ダブステップとして紹介されている例もある(同様のことが、伝統的なドラムンベースとリキッドファンクの関係にも言える)
クリック・ハウス(もしくはクリック・テクノ)は前述のように最も流行した手法である。ダンスミュージックにこの手法が適用された例で注目されるのは、ミル・プラトーでクリックハウスというよりカットアップ・ハウスとでも呼ぶべき手法でDeck The Houseというスマッシュヒットを飛ばしたアクフェン、チリ出身、ベルリンでリッチー・ホウティンと共に活動をするリカルド・ヴィラロボス、ユーモラスなコラージュハウスを得意とするハーバートといったアーティストである。
ブレイクコアはドラムンベースやドリルンベース及びガバの派生系と見られており、μ-Ziqのレーベルプラネット・ミューが有名。ヴェネチアン・スネアズが主要アーティストとして挙げられる。ブレイクコアの中には一部のガバ(アタリ・ティーンエイジ・ライオットなど)やグラインドコアの影響を受けて、インダストリアルに近い方向性を示すアーティストもいる
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